保険の相談窓口を選ぶ際にチェックするべきポイントとは?
保険に入りたいと考えたときに、保険の相談窓口を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。本記事では保険の相談窓口を選ぶ際にチェックするべきポイントについて解説していきます。保険に入りたいけどどうしたらよいかわからない、おすすめの窓口を知りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
常駐している相談員の質や相性
保険の相談窓口を選ぶ際は、常駐している相談員の質や相談員との相性が大切です。保険の相談窓口では、保険に関する知識を豊富にもったファイナンシャルプランナー(FP)が相談にのってくれます。保険相談窓口へ行くことで、複数の会社の商品を比較検討することができるのです。
しかし、相談員の経験やスキルによって相談の結果は大きく変わります。経験豊富な相談員なら問題ありませんが、あまり経験がない人やなかにはFPの資格をもっていない相談員がいるのも事実です。保険に加入する際は現在の家計の状況やライフプランなど踏み込んだ話をする場合もあるでしょう。
さらに、加入後も生保環境の変化に伴い保険の見直しも必要になるため、常駐している相談員の質、相談員との相性は非常に大切です。
取り扱っている保険会社の数
どの相談窓口に行くか迷ったら、より多くの保険会社を取り扱っている窓口を選びましょう。取り扱っている会社数が多いほど、多くの商品の中からより自分に最適な保険を選べます。
現在、生命保険協会に登録されている生保会社は42社、日本損害保険協会に登録されている損保会社は29社です。これらの会社の商品ひとつひとつを自分で調べるのにはかなりの時間と労力が必要になります。しかし、取り扱い会社数が多い窓口で相談することで、自分に適した保険を効率よく探すことが可能です。
相談方法
相談方法は主に次の3つです。窓口によっては対応していない相談方法もあります。忙しくて店舗に行く時間がなかなかとれなかったり、外出がままならなかったりする場合でも、複数の相談方法があればさまざまな状況に柔軟に対応できるでしょう。
店舗型
大型ショッピングモールやデパートなどの商業施設にある場合が多く、わざわざ保険相談のために出向く必要がありません。ショッピングのついでに寄ることも可能です。キッズスペースを完備している場所も多いため、子ども連れでも安心して利用できます。保険の専門家であるFPに直接相談することが可能なうえ、実際に店舗に出向くことでお店やスタッフの雰囲気、アフターフォローの状況などがわかるでしょう。
訪問型
何らかの事情で店舗へ出向くのが大変な場合は、自宅やカフェなど指定した場所まで相談員が訪問してくれます。自宅以外の場所に来てもらう場合は、落ち着いて話ができる場所を選ぶ必要があるのです。また、訪問できるエリアが限られている場合もありますので事前に確認しましょう。
オンライン
どんな場所でも利用でき、パソコンやスマートフォンから手軽に相談できる方法です。子育てや介護などで忙しい人は空いた時間で相談できます。ただし、電波が悪いと画面や音声が途切れてスムーズに進まなかったり、スマートフォンやタブレットだと資料が見づらかったりする場合もあるので注意が必要です。
アフターフォローの充実度
アフターフォローの充実度は保険相談窓口を選ぶうえで非常に重要です。保険は加入したら終わりではありません。住所が変わる、氏名がかわる、受取人を変更するなど、思った以上に加入後もさまざまな手続きがあるのです。複数の会社の保険に加入している場合は、保険相談窓口でまとめて手続きをしてくれます。
また、結婚、出産、独立などのライフステージの変化により必要な保障は変わるので、加入したあとも定期的な見直しが必要です。さまざまな手続きや、入院や死亡などの万一の際にスムーズに対応してくれることは大きな安心につながります。保険相談窓口を選ぶときは、アフターフォローが充実している店舗を選ぶことが大切です。
対応しているエリア
転勤など引っ越しする可能性もあるため、全国エリアで展開している店舗を選ぶとよいでしょう。拠点数が多ければ引っ越した先の店舗へ情報を引き継いでもらうことも可能なため、新しいお店で最初から説明する手間が省けます。
キャンペーンの有無
各窓口では保険相談をするとお米、お肉、お菓子、雑貨などさまざまな商品をもらえるキャンペーンを実施している場合があります。保険加入を検討しているならお得にもらえるキャンペーンで窓口を選ぶのもよいでしょう。キャンペーンの商品については期間限定だったり、定期的に商品の入れ替えを行っていたりするため、気になるキャンペーンがある場合は事前に確認してください。キャンペーンの商品は受け取りまでに時間がかかる場合もあります。
まとめ
本記事では保険相談窓口を選ぶ際のポイントについて解説してきました。窓口にいくことで、経験豊富な相談員が保険についてわかりやすく丁寧に説明してくれます。ただし、窓口によって取り扱っている商品や相談方法などは異なるのです。自分にとって相談しやすく利用しやすい窓口を選ぶことが大切。状況に適した保険に加入するためにも、相談窓口を積極的に活用してみてください。