保険の相談窓口の相談スタイルごとのメリット・デメリットについて解説
保険について相談したいけど、何も知識がなくてなかなか一歩踏み出せないという方もいるでしょう。しかし、何かあった後だと遅いので、早めに相談だけでもしえおきたい人は少なくありません。本記事では、保険相談に行きたいけど、なかなか行けない方のために、相談スタイルを4つ紹介。メリット・デメリットもあるので、参考にしてみてくだい。
来店型保険相談のメリット・デメリット
初見では少し来店に抵抗があるかもしれませんが、ここでは来店型のメリット・デメリットを紹介します。
予定を立てずに気軽に寄れる
保険ショップは店舗が多くあり、仕事の帰りやショッピングモールに入ったときなどにも、立ち寄ることができます。事前に予定を立てずに入ることができるので、気が向いたらすぐに相談できるでしょう。
対面なのでわかりやすい
今の時代、電話やオンラインなどでも保険相談は可能です。しかし、実際に対面して話した方が、資料などに目を通すことができ、的確なアドバイスをうけることができます。ほかにも、複数の保険を比較したりなどもできるが、来店型の大きなメリットといえるでしょう。
時間に限りがある
メリットの部分で、気軽に寄れると説明しましたが、店舗なので営業時間が存在します。仕事が遅くなった、出かけたついでにとしていると、時間が遅くなった場合、立ち寄れなくなる場合があります。閉まっていたら、行く気もなくなってしまうでしょう。
手数料が取られる
保険ショップは、保険会社とお客さんの仲介役なので、手数料が発生します。手数料の高い契約をおすすめされるため、その場ですぐに契約せずに、一度家に帰ってから確認して自分に合った契約を結ぶようにしましょう。
訪問型保険相談のメリット・デメリット
来店型で保険相談するのと変わらないと思われがちですが、メリット・デメリットは少し変わります。
場所、時間の指定ができる
訪問型はそのとおり、保険ショップのスタッフが自宅まで訪問してきてくれます。基本は自宅ですが、近くのカフェでも可能です。家から出るのが面倒くさいなど、午後から予定があるときなどは便利でしょう。夜からでも訪問型は可能ですし、時間がないから2時間だけと、融通も効くので、忙しい人には向いています。
忘れ物がない
これは、保険を見直す場合に限りますが、訪問型だと忘れ物がありません。保険証券を忘れると、ほかとの比較ができなくて、なかなか見直しがスムーズにできません。新規の場合でも、契約のときにハンコを忘れるなどといったことが起きないので、持ち物チェックの心配は無用です。
部屋の掃除
訪問型は基本、自宅に外部の人が来るので、部屋の掃除はかかせません。資料を広げるなど、ノートパソコンを置いて説明などがあるため、机はきれいにしとく必要があります。このデメリットは、個人によるでしょう。
押し売りされる
「これいいですよ!」といわれたときに、わざわざ来てもらっているし契約したほうがいいのか?と思いがちです。来店の場合だと、ハンコをもってきていないなど、避けることができますが、訪問の場合だとそれが通用しません。帰らせることにも、少し気を使わなくてはいけないのでストレスが多いです。
電話相談のメリット・デメリット
ここからは実際に、対面しないで相談する電話でのメリット・デメリットを紹介していきます。
気軽に相談できる
電話なので、来店しなくも、訪問の予定を立てることも不要です。時間や場所に囚われずできるのが、最大のメリットでしょう。子どもから目を離せなかったり、近くに店舗がなかったりする場合は、かなりおすすめです。
話が切り上げやすい
対面と違い、電話の場合は話が切り上げやすいです。自分と合わない人、売りが強い人などが対面だと、なかなか切り上げるタイミングは難しいでしょう。でも、電話の場合だと、対面しているよりも話を終わらせやすいです。
わかりにくい
来店型や訪問型と違い、言葉での説明しかありません。そのため、資料に目を通すことができないので、内容が分かりにくいです。メモしたりするのもよいですが、資料にしっかりと目を通した方が比較もしやすいでしょう。
契約できない
これも、来店や訪問と違い、対面していない状況のため、今すぐ契約することができません。対面だと、相談にプラスで手続きまでありますが、電話の場合だと相談だけになってしまいます。
オンライン保険相談のメリット・デメリット
オンライン保険相談とは、簡単にいうとZOOMやラインのビデオ通話を利用して行います。こちらでメリット・デメリットを紹介していきましょう。
来店、訪問と変わらない
パソコンやスマホ越しですが、相手が見える対面の状態です。実際にいるか、画面越しかの違いだけです。来店する時間もなく、訪問に抵抗がある方には向いています。
画面共有でわかりやすい
電話と違い、オンライン保険相談は画面を通して資料を見ることができ、わかりやすいです。あとで見返したい場合は、スクリーンショットなども活用すると、電話よりも内容は入ってきやすいでしょう。
ネット環境が大事
オンライン保険相談では、画面共有での説明もあるので、ネットの環境は確保する必要があります。回線の調子が悪くて、画面共有や通話に不安定になる場合も。通話が途切れたりなどもするので注意です。
まとめ
本記事では、保険相談窓口の相談スタイルについて、メリット・デメリットを紹介していきました。時間を作れる人は、来店・訪問が向いています。しかし、忙しい、対面は苦手という方には、電話・オンライン相談が向いているでしょう。自分に合った相談スタイルで、自分に合った保険を探してみてください。保険相談を検討している方は、参考にしてみましょう。